肉部門 上位レシピ
(TRY!スマソる?レシピコンテスト)
しっとり鶏胸肉の野菜あんかけ

レシピ考案のきっかけ・エピソード
たまたま別の料理で残っていた野菜あんかけを鶏胸肉と一緒に食べてみたらさっぱり食べられてとてもおいしかったことからこのレシピを考案しました。台風のため外出はできませんが、家の冷蔵庫に残っていたものですぐに作ることができました。鶏胸肉は事前に軽く下味をつけ、酒に浸けて、低温で調理することでパサつかず、博多地鶏に多く含まれるうま味(イノシン酸)がしっかりと出てしっとりとなるので、野菜あんかけとの相性もとても良いです。野菜あんかけは、酢のしっかりとした酸味と砂糖のほんのりとした甘みでかなり満足のいく味付けなので、減塩になります。ヘルシーかつ減塩で、たんぱく質と野菜が十分とれる満足のいく一品となっています。
- 食塩相当量(1人分)
- 1.0g
- 減塩の工夫
- 鶏胸肉は下味のみの薄味で、野菜あんかけは減塩ですが、酢の酸味や砂糖のほんのりとした甘みがしっかりとついているので、一緒に食べると満足感のある一品となっています。ポイントは、博多地鶏の鶏胸肉を使用し、低温調理でしっとりと仕上げることで、博多地鶏に多く含まれるうま味成分、イノシン酸がしっかりと出ることです。減塩でも酢の酸味と鶏胸肉のうま味や甘みが相まって美味しく食べられます。
- 材料(分量)・
作り方(1人分) - <材料>
博多地鶏の鶏胸肉(皮なし) 100g 料理酒 15g 食塩 0.5g 砂糖 0.5g にんじん 8g ピーマン 10g えのき 10g 乾燥きくらげ 1g 調合油(サラダ油) 5g 濃口しょうゆ 3g 穀物酢 3g 砂糖 3g 水溶き片栗粉 5g
◯しっとり鶏胸肉- 耐熱性のジップロックに、鶏胸肉、酒、塩、砂糖を入れ、よく揉み込み、10分程度つけておく。
- 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したお湯の中に①のジップロックを入れ、中火で3分間加熱する。
- 3分経ったら火を止め、鍋にふたをして30分間放置する。
- ジップロックから鶏胸肉を取り出し、1cm幅に切る。
- 乾燥きくらげは水で戻しておく。
- にんじん、ピーマンは同じ大きさになるように細切りにし、えのきも同じ長さに切る。
- フライパンにサラダ油を敷き、にんじんを炒める。きくらげ、ピーマン、えのきを加え、混ぜながら炒める。
- 全体的にしんなりしたら、しょうゆ、酢、砂糖を入れて混ぜる。さらに水溶き片栗粉を加え全体にとろみがつくまで混ぜる。