「ふくおか健康づくり県民運動」って何？
県民の皆さん、「ふくおか健康づくり県民運動」をご存知ですか？
福岡県では、県民の皆さんの「健康寿命」を伸ばすために、平成３０年度から、保健医療関係団体や市町村、マスコミ、大学、民間企業等様々な団体と連携してこの県民運動を推進しています。
この県民運動では、
- 健(検)診受診率の向上
- 食生活の改善
- 運動習慣の定着
の３つを取組の柱として、県民の皆さんに実施を呼び掛けています。
コロナ禍で在宅時間が長い今こそ、健康づくり県民運動をみんなで実践しましょう！
？「健康寿命」ってなに？
⇒健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことだよ
①健(検)診受診率の向上
生活習慣病は、日本人の死亡原因の約６割を占めており、本県でも主な死因の上位を占めています。この生活習慣病を予防するため、県民運動では、特定健診・がん検診を毎年受診すること、家族や隣人、同僚にも健(検)診の受診を呼びかけ、県全体で特定健診受診率７０％以上、がん検診受診率５０％以上とすることを目指しています！
コロナ禍でも健（検）診はしっかり受けましょう！
○特定健診とは…特定健康診査のこと。４０歳～７４歳の方が対象で、メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）に着目して生活習慣病のリスクの有無を検査します。
②食生活の改善
地域の食材を取り入れたバランスのとれた食事に努め、１日３５０グラムの野菜摂取を目指しましょう。
また、１日あたり小さじ約半分（約２グラム）の減塩を目指しましょう。特に、福岡県では塩分摂取量が全国平均よりも高くなっています。減塩調味料の活用などにより、意識的に減塩に努めましょう！
？野菜350ｇってどのくらい？
⇒サラダや野菜が主材料の小鉢５皿が目安だよ！1回の食事に1皿以上食べることを目指そう。
③運動習慣の定着
１回あたり３０分以上、週２日以上を目標に、無理のない範囲で運動に取り組み、その取組を続けましょう。
○運動習慣の定着のために、活用しよう！
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（参考データ）
①本県における主な死因（令和元年度）
②県民の健康・生活習慣の現状
※１ 健康寿命の推計値については、３年に１度の国民生活基礎調査（大規模調査）の結果を基に、厚生労働科学研究の研究班（※）において算出。（※健康日本２１（第二次）の地域格差の評価と要因分析に関する研究）
※２ 厚生労働省「特定健康診査・特定保健指導の実施状況」
※３ 国民生活基礎調査（厚生労働省） ※４ 県民健康づくり調査（福岡県） より